BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

3匹の蜥蜴 

長い事ブログをさぼっている間に生体が増え…カテゴリさえ作っていなかったのに何故か既に3匹になっている(殖えた訳ではない)エリマキトカゲ…

3匹全てクイーンズランドフォームのドイツCB。

1匹目を迎えたのが既に一昨年…2015年10月25日、秋の九レプにて。体重17gしかないミニチュアジラースを迎え、可愛さに悩殺。

この年の春の九レプにて、ちょっと育ったサイズのQLDフォームのエリマキが居て、白黒のコントラストが非常にはっきりした綺麗な個体で衝動買いしそうになりつつ(私は白黒の動物に弱い)、あちこち見て回った後、やっぱり買おうかな…と思ってそのブースに戻った時は既に売れており、ああやっぱりナマモノは一期一会だなと残念な思いをした後、逃がした魚は大きいじゃないけどどうしても欲しくなって、次の九レプに居たら~居たよ!で即ゲットしたのが1匹目。

2匹目は1匹目を迎えた回の次の九レプ、2016年5月29日。どうせならペアにしたいなと確かリクエストを出していたら某ブースに持って来て貰っており、「はい!」と差し出されたのが1匹目と同じ雌。雌2ならまぁいいか、せっかくだしと連れ帰り。

3匹目は更に次の回、2016年11月20日。雄は居ないかー!?と探していたけど見つけられず、エリマキ自体出展ないのかな?と思っていたらTwitterのフォロワーさんからDMが「xxxのブースにエリマキ居ますよ!」
数匹居たので性別を見て貰ったら多分これは雄でしょう(小さいのは分かりづらい)という個体がおり、自分の目でもまじまじと股間を凝視して多分間違いないなと連れ帰り。

1年半掛けて半年ごとに1匹ずつ増えて行ったのでありました。

エリマキトカゲは爬虫類に馴染みのない人でも、昔の某国産車メーカーのCMのせいか、認知度が高い蜥蜴。しかし実際あまり飼育している人も多くないし、長期飼育もあまり聞かない種類。
一般のイメージだとあの襟をパラボラアンテナのようにディスプレイする姿が浮かぶと思うけれど、飼育下では滅多な事では広げません…

広げまs…

エリマキトカゲ

広げ…

エリマキトカゲ

広げません!(挨拶代わりに襟を広げる個体が1匹紛れてた…ちょっとでも驚くとこれでもかと…他2匹は全くのほほんとしているシチュエーション=飼い主がライトを点灯しに来た等でもとりあえず広げて「あ…なんだ飼い主か」とすぐ閉じる…)

エリマキトカゲ

基本襟が付いただけの大きなキノボリトカゲなので、飼育下では止まり木に留まって餌時以外は日がな一日ぼーっとしているのがデフォルト。動きがないので見て楽しい蜥蜴と言う訳でもないのと、飼育難度が高いとされるのも人気が今一つな理由なのかと。
大きくなる樹上種なので(QLDフォームは全長90cm程度まで、飼育下では多分そこまではならない)高さのある結構広いスペース、温度と湿度と風通しと紫外線、結構要求する物は多め?

飼ってみると同じオージーアガマのフトアゴヒゲトカゲと比べると、地味に神経質で育て辛い所があるのが長期飼育への難点なのかな。成長もフトアゴに比べると非っ常~に遅い。体感で半分以下の成長スピード、これはフトアゴ幼体程のガツガツした食欲ではないせいかと。
実際、餌は気分次第でムラ食いがあって数日食べなかったり、食べる時はお腹がはち切れるんじゃないかと思う程の物凄い量を食べたり。多分温度や気圧の変化や細かいこと(周りの他の蜥蜴が騒いだとか直前にケージメンテしたとか)にストレスを感じ易いようで、それで食い気を失くしている感じを受ける。翌日にはけろっとして餌をねだるけど。

水は止水を認識しないので霧吹き等で飲ませる必要があるが、湿度が足りないと襟がボロボロになるとか聞くから水入れは置いといた方がいい。…けど止まり木から飛び降りたついでに引っ繰り返すわ中で脱糞するわで結構散らかす。
ただ糞はどうやら木の上ではなく地面に降りてするようなので(うちではね)、止まり木とかは殆ど汚れない。

また慣れ辛いとも。海外のブリーダーのケアシートや飼育メモなど読むと、まぁある程度は慣れるけどやっぱりあんまり触って楽しむような蜥蜴ではないと言う事らしく…

エリマキトカゲ

しかし余程小さい種類で無ければ何だろうがお構いなしに触って馴らして育てるのが私の流儀なので、全員握られたままや飼い主の手の上や肩に乗ったままでも餌を食べ、毎日シリンジから水を飲み、空腹時は飼い主を見ると飛んで来るように出来上がっています。

ストレスにならないように気分や体調をチェックしつつ、無理せず蜥蜴のペースに合わせて馴らしていけば、フトアゴ程度には馴れるな、というのが実感。

単独飼育が良いという話もあるけれど、現在3匹、温室の上半分で仲良く同居中。もう少し育ったら温室1台丸ごとエリマキケージにする予定。特に争い事もなく、餌の取り合いはあってもジャイミルを両方から咥えてポッキーゲームする程度の平和なもの。まぁ雌2雄1のトリオだからね。

最後に雄を迎えたので、それまでべったり仲良しだった雌2から暫く雄が嫌われてたけど、雄は厚かましく全く神経質な所がないおおらかな性格だったので、ぐいぐい押して食い込んで行って今は3匹仲良し。

エリマキトカゲ

同種でも性格の違いがあり、顔も違って(飼い主以外からはほぼ同じに見えるらしいけど)個性があって、同種の複数飼いはこういう絡みも見られるのが醍醐味。

国内CBはまだ例がないらしいということだし、せっかくトリオで揃えたので長期飼育から繁殖まで持って行けたらなぁと思っています。

まだ性成熟もしていないし、早くて来年かな。頑張ります(蜥蜴たちが)。

2017/06/16 Fri. 12:30 | trackback: 0 | comment: 0edit

拒食時の給餌について、など 

最近続けて古い記事(レオパの拒食と流動食レシピ 2010年9月26日)に関してコンタクト頂きました。

記事を書いてから7年近く経過していますが、その間も時々メールやTwitterやらで言及されることや、嬉しい事に役に立ちましたというコメントも頂きました。
それから時間が経ち、加筆が必要だなぁと思いながらもなかなか手を付けていなかったので、ちょっとだけですが追記しておきます。

流動食と言えばやはり粉末状の人工フードが一番簡単なのですが、上記の記事を書いた当時販売されていたものは主成分がコオロギパウダーや魚粉、お世辞にも嗜好性が良いとは言えない物でした。飼い主でさえ匂いを嗅いでおぅふ、ってなっていたので、そりゃ美味しくなかったんだと思います。
実際うちの連中はその当時あった人工フードは総スカン、無理矢理舐めさせようものならぺっぺと吐き出し露骨に嫌な顔をしていました。その為、本人たちが普段から喜んで食べている虫をメインで流動食の材料として急場を凌いでおりました。

そして2017年の現在では、何種類かの嗜好性の高い人工フードがあり、特に数年前に発売された「グラブパイ」はアメリカミズアブの粉末を主原料としておりこれまでになく嗜好性が高く、お手軽に入手できる昆虫食爬虫類用の粉末人工フードです。

もちろん全員が喜んで食べる訳ではなく、当方ではレオパの嗜好性は60%程度、むしろ雑食性の連中に受けがいいです。
サンエステバン、スベノドトゲオイグアナ、ジャイアントガロティア、ジャイアントゲッコーなどは喜んで食べます。エリマキトカゲの一部も良好に喰い付く個体が居ます。

ですので、苦労して気持ち悪い(ですよね)思いをして虫を擂り潰すよりは、グラブパイを利用して流動食を作った方が現在ではお手軽だと思います。その後残ったグラブパイを普通に消費できるかはそれぞれの飼育動物たちに掛かっていますが(笑)

グラブパイも普通の作り方ですと粘度が高くなりますので、熱湯で練った後に水を足してシリンジで吸える程度まで緩めると良いかと思います。

現在当方も寿命間近で寝たきりで、もう自分では餌を食べられない介護状態の蜥蜴が居ますが、グラブパイをメインとした流動食で命を繋いでいます。

また、急性期で少量でカロリーが必要な場合の為に、こんなものもあります。
海外で獣医師専売品として販売されている、肉食エキゾチックペット用の超高カロリー栄養食です。

日本では犬猫用の超高カロリ―栄養食があり、実際の現場でも爬虫類にも使用されていますし、私も常備して使っていましたが、いずれも乳ベースで出来ており、爬虫類はもちろん哺乳類ではないので乳ベースよりいい物がないかと探して見付けた物で、個人輸入してストックしてあります。

鶏由来の蛋白質が主成分で、哺乳類以外の肉食性のエキゾチックペットに適した成分になっています。
パッケージのイラストが分かり易いですね。

food

残念ながら現時点では私が知る限りでは国内では取り扱いがなく、入手は海外からになります。
これ以外にも爬虫類用の同じく鶏由来成分で出来た超高カロリー栄養食がありますが、同じく国内では取り扱いがないようです。



爬虫類の拒食の原因は様々です。どこか具合が悪い、病気がある以外にも、些細な原因で食べなくなることがあります。
(当方、トカゲとヤモリに絞って飼育していますので、ヘビやカメについては分かりませんが、多分そう変わりはないと思います。)

環境が変わった=温度や湿度が不適、ケージの位置が落ち着かない(飼い主の目線や動線の問題)、季節の変わり目、発情期、餌が気に入らない(種類・大きさ・匂い・掛けてあるカルシウム剤が変わったetc.)、給餌時間がいつもと違う、周りに新しい動物が増えて匂いや音がする、などなど本当に細かいことで拒食のきっかけになることがあります。

一つ一つ心当たりを潰して(一つずつ要素を変更・除去して)行って、原因を探ることになりますが、結局何が悪かったのか分からないままにある日突然バクバク食べ始めて長い拒食と飼い主のストレスがあっけなく終わりを告げることが殆どです。

病気があると思われる場合は出来れば早めにちゃんと爬虫類を診察できる動物病院で受診して、病気ではなさそうな場合は飼い主も余り思い詰めず、余裕を持って見守りながら対処していくのが宜しいかと思います。思い詰めてテンパってしまうと、当たり前の事や違う原因の可能性に考えが及ばなくなり、判断が鈍る事もあります。

受診もそれ自体がストレスになり調子を崩す原因になる場合もあるのが爬虫類ですので、飼い主の判断でプラスマイナスを計算してどうするかになりますが、自分で判断が付かない場合は受診をお勧めします。
普段観察している飼い主の目が一番確かではありますが、動揺して判断力が鈍っている時はプロを頼りましょう。

そして何より、飼育動物の一番傍で見ている飼い主が「何かおかしい?」と思うその微妙な違いが、実は大きな不調の前触れと言う事もままあります。爬虫類(他の動物もですが)が具合が悪そうに見えたら、それは結構不調が深刻になっている場合が多いです。動物は本能でギリギリまで不調を隠します。

私見ではありますが、以上追記しておくべきかなと思った事でした。

*******************

今月に入って、爬虫類飼育を始めた初期から飼育している9歳になるレオパが2匹、老衰で逝きました。もともとの形成不全や拒食や膿瘍が出来て手術したりと色々トラブルのあった個体と、ずっと元気で一度も拒食もせず2か月ほど前まではピンピンしていた個体でした。最後の1カ月程度はどちらも流動食の強制給餌で対応していましたが、それも受け付けなくなり最後は静かに火が消えるようでした。

皆さんの大切な飼育動物が元気で長生きしますように。
自分の記録と飼育動物の可愛さを垂れ流すために書いているこのブログの記事が、検索して辿り着いてくださった方に何か役に立っていれば幸いです。


(あと、餌について「動物虐待!通報しました!」とかいうコメントを送り付けて来るお子様はどうぞママのスカートの中にお帰り下さいね^^)

2017/05/29 Mon. 23:50 | trackback: 0 | comment: 0edit

はじめてのアブロニア(その後) 

導入3週間、餌は食べるもののなんだか元気がなく、食べているのに体重が減って来たアブロニアベビー、原因と言えば付いているのを確認していたものの、環境に慣れるまでと駆除を後回しにしていたダニだろうと推測したところまでが前回記事でした。

13gしかない体重が11gに減ってしまい、たったの2gとは言えこのサイズならその差は大きく、そこまで神経質にならなくても...と思われるかもだが、何しろ私は本来は体重を0.1g単位で量り一喜一憂する過保護な飼い主。スケールを替えて(それまで使っていたキッチンスケール:上限2kgでは量りきれない個体が出てきたため買い替え)、1g単位からになったものの、それでも1gに戦々恐々とするのは変化なし。

だって、13gが11gに減るってことは、45kgの人が38kgになっちゃうってことですよ!
60kgの人なら50kgになっちゃうってことですよ!激減ですよ!超ダイエットですよ!(落ち着け)

覚悟を決めて駆虫しよう、と準備をし、おもむろにアブロニアを掴みだした4月2日の朝(というか昼)。

爬虫類にも特に害はないとされるが、強い薬剤だし、何しろ小さいので怖いなーと思いながら、手の上に載せてフロントラインスプレーをぷしゅう。
(※蛇にはあまり良くないらしいです、薬そのものではなく、溶剤のアルコールが害があるとか。蜥蜴は問題ないようですが、吸わせるのや粘膜に付着させるのは良くないので換気しながら目や鼻に入らないように細心の注意を払いつつスプレーしました。)

アブロニア

鱗が大きいのでその隙間に挟まっているはず・・・顔には掛けられないので首から下にスプレーして、頭や顎の下には小さい容器に移した薬剤を綿棒で塗り広げ...

ぎゃー!!!
塗ってる傍からどんどん落ちてくる黒い粒粒がー!!!
(念のため潰してあります)

ダニ

そして精密ピンセットの先で鱗の間をそっと撫でて死にかけのダニを掻き出しては潰し掻き出しては潰し...

この小さい体にどれだけ付いているのかと...多分確実に3桁のダニが居ました。そりゃ血を吸われまくって元気もなくなるし、食べても太らんわ...。

親サイズのダニは多分全部掻き出したと思われるのでケージへ戻す。

急いで済ませたつもりだけれどそれでも15分程度は握っていたので、疲れたのかぐったり...
この後目を閉じてシェルターの上に乗ったまま半分ずり落ちたようになっていて、まさかし、死んだか…と思って触るとちょっと動く、を何度か繰り返し、ああ、やっちまったかな...と青くなりながら観察すること1時間、しゅるしゅるとシェルターに潜って行ったので、運を天に、と思ってそっとしておくことに。アルコール吸って酔ってた...?

アブロニア


夕方。

びくびくしながらそっとケージを覗くと、「ご飯は?」と言いたげな顔で出て来たので、ダニの落ち具合をチェックがてらハンドリングして餌を見せてみると。食い気があるなら一安心。

アブロニア

こんなことをしつつ、Twitterで心配な心境を吐露していると、アブロニアは脱皮は一本脱ぎ(蛇やヤモリのようにずるっと全身一気に剥ける)すると教えて頂き、なら脱皮で残りのダニも大体取れるなとちょっと安心。

そして翌日、朝動いているのを確認して仕事に行き、帰宅してまたもや恐る恐るケージを覗くと、あれ?

脱皮殻

いきなり脱いでるよ!あと床に見える黒い点々はダニの死骸。

蛇っぽいなー。

脱皮殻

ぎゃー!!!(再)

脱皮殻に付いている黒い点々は全部ダニ。掻き出したと思ってたけどまだまだ付いてた。
多分これで皮と一緒に目に見えないサイズの子ダニや薬が効かない産み付けられた卵もほぼ落ちたはず。
普段なら初回脱皮だし記念に~と取っておきたいところ、しかしダニ死骸とダニ卵まみれなので速攻でビニール袋に封印して捨てました。

ダニ付脱皮殻

フロントラインは体表に浸透して1ヶ月程度効果が維持するのが、脱皮してしまってはもう一度塗布した方がいいのか?と思ったけれど、そのままの方がいいとアドバイス頂いて追加はなし。

数日後までケージにぽつぽつと死んだダニが落ちていて、体表によれよれした弱った粉みたいな子ダニが居るのを数匹見付けたので、オレンジオイルを希釈した物で目の周り以外全部を洗い流して自然乾燥させること数回。表面を歩いているのは落ちるし鱗の間に居る弱ったダニも更に窒息を狙って。

5日程度で落ちて来るダニも居なくなった。
卵には薬剤は効かないので、孵化して来る頃にもう一度念の為フロントラインをスプレーした方がいいのだけれど、前述の一本脱ぎ脱皮で多分卵も除去できたと思われ、床材も毎日交換しているので再付着もないし、浸透した分で十分だろうと2回目の薬剤はなしにしている。

薬剤処置から3週間経って卵が残っていれば孵化して来る頃だけれど再発生もなく、これにて駆虫完了。

ダニを落してからみるみる元気になり、体重も
4月2日:11g ⇒ 4月10日:12g ⇒ 4月15日:13g ⇒ 4月20日:16g ⇒ 4月24日:18g と着々と増え、妙に粉っぽかった体も艶々になり(どうやら粉っぽいのはダニの糞らしいですね)、目の輝きも心なしか増して表情も明るく(蜥蜴の表情なんか分かるかw)。

ダニなんかそんなに気にしなくても…一本脱ぎタイプは脱皮で大体落ちるし、という向きもあるかと思いますが、私は蜥蜴は観賞する物ではなく触って一緒に暮らす伴侶動物感覚、外部内部共に寄生虫は居てはいけない物と言う認識なので、殺すか自分が死ぬかという勢いで全部の蜥蜴を導入後毎回駆虫します。安心して握ったり肩に乗せたり(大きいやつは)添い寝したりしたいからね!

ダニの駆虫薬と言えばバポナが有名ですが、きつい薬剤なので爬虫類も調子を崩したり最悪死ぬという話も聞いた事があり、アブロニアは止水を認識せず霧吹き等でしか水を飲まないので、気化した殺虫剤が溶け込んだ水を経口で摂り込んでしまい、それで死ぬことも考えられるのでフロントラインスプレーを選択。一番小さいボトルでもアブロニアサイズならダニ付蜥蜴を数十匹買わないと使い切れない量だけど(笑)

ダニは落ちたので次は糞便検査、何か居たら駆虫。流石にこれはまた食欲落ちたりの前例もあるので、もうちょっと育ってから。

アブロニア

すっかり元気になってこのように「ごはん?ごはんなの?」と飼い主を待つようになりました。

飯待ち蜥蜴

ケージ前に行くと戸の所まで寄って来て、手を出すと乗って来る時もあり可愛過ぎて飼い主を殺す気かと。

神経質、触れない、死に蜥蜴と言われていますが、もちろんそんなことは気にせずいつも通り触りたいだけ触ってベタ馴れに育てます。(既に手の上で餌食べてるので爬虫類的には慣れてる、アブロニアとしてはベタ馴れと言えるでしょうが)。
飼い主見たらケージから飛んで出て来る所までが目標です。

アブロニア

最初はガンメタにピンクの光沢が浮く不思議な色合いで、このまま育ってくれたらいいなぁと思っていたけれどやっぱり青くなって来たようです。

後は何とかこのまま無事アダルトまで持って行けるかが勝負です。
高温多湿に極端に弱いので当地の蒸し暑い夏は鬼門だろうなと…今年は蜥蜴部屋のエアコン管理を更に細かくしないとね(電気代倍増フラグ)。

2017/04/24 Mon. 23:10 | trackback: 0 | comment: 2edit

はじめてのアブロニア 

長い事更新していない当ブログ、その間に迎えた生体も複数ありますがその辺はまた後日なんとかするとして、間吹っ飛ばして先月3月に迎えたアオキノボリアリゲータートカゲ、通称アブロニアです。
アブロニアも色々種類がありますが、昔から流通しているアブロニアと言えば大体これ、なアブロニア・グラミネア、真緑のタイプ(Abronia graminea)。

死に蜥蜴(飼っても大体育てられず落としてしまう)と言われる難物とされる種ですね。
飼育下で発色する青い色はとても魅力的で数年前にもイベントで見て欲しいなーと思ったことがあったのだけど、素人が手を出してはいけない雰囲気ぷんぷんの蜥蜴な訳ですよ。

それが何故?はい、いつもの衝動買いですね、ええ(反省の色なし)。

Welcome to my jungle.

アブロニア

CBベビーと言う事もあり、既になんか慣れてるって事で安心して購入。

初日から手の上で餌食べちゃったり。

アブロニア

ただなんとなーく、不安を感じさせる顔つきをしていたのでした。
やっぱり落しそうな、何か不健康そうな弱弱しい不吉な感じを受けていた飼い主。

アブロニア

具合の悪い蜥蜴にまま見られる、顎をしゃくって生あくびをするような、口を開けて何も食べていないのに何かを呑み込むような動作をしていたのでどっか何かあるなと…。

そして飼育4日目から餌を食べなくなり、色艶も悪くなり、飼い主は何が悪いのか?このまま落とすのか、このグラム単価の高い蜥蜴を!?と胃痛に見舞われることに…。
(Twitterの蜥蜴仲間曰く「また高い蜥蜴を買って来て苦行をしている」)

温度か!?(アブロニアは高温が苦手)
湿度か!?(同じく蒸れは大敵)
ストレスか!?(周りにこいつをひと呑みにしかねない肉食の巨大な蜥蜴が一杯)

観察しながら少しずつ環境を変えて行って、結局爬虫類にありがちな目線の問題?ケージを飼い主の目線と同じ~若干上に移動したところ翌日から食べるように。

食欲は旺盛なタイプの蜥蜴なのに、ガツガツ来るかと思ったらそうでもなく、一応また食べるようにはなったもののムラ喰い激しく3~4日食べないこともあり、体重が減り始め、導入時13gから11gに減ってしまい、ああやっぱり…と。

実は購入当日にダニが付いているのを(購入時一緒に居た友人が)発見していて、速攻フロントラインを購入していたのだけれど、何しろ体重10gちょっとしかない激小サイズ、かつ繊細とされる種類、ダニで致命傷になることはないので当面様子を見つつうちの環境に慣れて落ち着いてからダニ落しを…と保留。

不吉な予感は去らないまま、数日食べない時には流動食を舐めさせたりしながら、ここまでで3週間経過。
痩せて来ちゃったよおい…。

これはやるしかないなぁ、もうちょい待ちたかったんだけど。

落したら私にツキがなかったという事、まだアブロニアを飼うには早かったんだなと思おう!と決意して(大袈裟)ダニ落としに取り掛かったのでありました。

(続く)



2017/04/22 Sat. 12:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

飼育個体リスト 

2007年から開始した爬虫類飼育、10年目に入りそろそろ何をいつから飼っているのか分からなくなって来たので一覧表作成。

2016年10月20日現在飼育個体(増えたら更新・過去飼育個体は別リスト

◆アオキノボリアリゲータートカゲ◆(2017年4月22日/6月6日追記)
CB オス 2017年3月12日~
WC メス 2017年6月4日~
難物として名高いアブロニア、爬虫類飼育10年目にして初導入。

アオキノボリアリゲータートカゲ


◆テグー◆
・アシュレイ(ブルーテグー・メス)2013年12月8日(2012年冬~2013年春生?)~
導入後半年せずに放し飼いに移行、現在飼育部屋に巣を作って好き勝手に生活中。
2016年10月時点で全長105cm、体重3900g
2017年4月時点、体重4200g

Ashley

・ハイレッドテグー・性別未確認 2015年10月25日(2015年春生?)~
導入時体重127g、約1年で1600gまで増加、まだまだ成長期。現在90cmケージ住まい、将来的には放し飼い予定。

Red Tegu


◆フトアゴヒゲトカゲ◆
・アリア(ハイポレッドクリアネイル・メス)2009年4月(2008年12月生)~

◆サンエステバントゲオイグアナ◆
・リオン(メス)2010年5月23日(2009年生)~
 *オスと言われて購入しましたが化けました(笑)過去記事の性別についての記載は訂正していません。

◆スベノドトゲオイグアナ◆
・1号(メス)2013年6月2日~
・2号(メス)2013年12月1日~

◆エリマキトカゲ◆
・1号(メス)2015年10月25日~
・2号(メス)2016年5月29日~
・3号(オス)2016年11月20日~ ←増えました!(2016年12月6日追記)

Frilled Lizard

余り馴れないと言われるエリマキトカゲですがハンドリング余裕、飼い主がケージ前に行くと寄って来て、手の上で餌も食べる程度には馴れています。
まだサブアダルトと言うにも小さいサイズ、爬虫類としては例外的に一般に有名な割には長期飼育も余り聞かない種なのでどうだろうと思いつつ、普段通りに触りまくって飼育中。

Frilled Lizards

◆ジャイアントガロティア(グランカナリアカナヘビ)◆
・未命名(オス)2012年6月3日~
2年程床材に潜って暮らしていたのが、現在ハンドリングOK、手から餌を取るように。

Gian Gallotia

◆ニューカレドニアジャイアントゲッコー◆
・霙(オス)2012年6月3日~

◆ヒョウモントカゲモドキ◆
全員2007年春~飼育開始
・テア(ノーマル・オス)2005~2006年生
・ダグウッド(マックスノー・オス)2007年春生
・ジニア(ハイポタンジェリンキャロットテール・メス)2007年春生
・リコリス(アプター・メス)2007年春生

2016年10月20日現在、上記の通り蜥蜴9匹、ヤモリ8匹の合計17匹。
2016年12月6日現在、蜥蜴10匹、ヤモリ8匹、合計18匹。
2017年2月10日、ヘルメットゲッコーの最後の1匹が落ちて、蜥蜴10匹ヤモリ7匹、合計17匹。
2017年5月後半、レオパ2匹が寿命で逝き、3月と6月にアブロニアを計2匹迎え、蜥蜴11匹、ヤモリ5匹の17匹になりました。

最大時は22匹居ましたが、自分一人で十分眼が届きストレスなく管理できる最大数は20匹程度のようです。

10年ずっと変わらない飼育ポリシーは「ベタ馴れ」 
飼い主を見れば寄って来る、ハンドリングを嫌がらない、ケージから出しても逃げずに手の上で餌を食べる、今居る個体は一応全員クリア。
放し飼いテグーのアシュレイは、本来昼行性のはずが飼い主不在の昼間は寝ていて夕方飼い主帰宅に合わせて起きて来て活動し、トイレも覚え、自主的にシャワーを浴びたり、ベタ馴れと言うより何か違う感じに…。

そろそろ寿命が近づいて来た気配の個体も何匹かいて、初期からの個体はこれから数年でお別れする事になりそうです。
トカゲが好きなはずが導入が手軽なのはヤモリなせいか、ずっとヤモリの方が数が多かったのが今年やっと逆転しました。
今後はヤモリの新規導入はしないつもり。

みんな長生きしてくれますように。
2016/10/21 Fri. 12:00 | trackback: 0 | comment: 7edit