BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

レオパの食餌風景(1) 

ブレイジングブリザードのソレルの食餌風景。

ソレルは好き嫌いせず何でも食べるが、やはりハニーワームが大好物。
しかし片目がソリッドのダークレッドアイ、もう片方もスネークアイで視力は余り良くないようで、とりあえず何か動く物に突っ込んで行く。

手振れが酷いので船酔い注意、スミマセン。



いつもこんな風なので勢い余ってピンセットに激突したり、飼い主の手を噛んだり。アホの子だが可愛い。
新生児みたいに手首に輪ゴムが嵌っているようなのは流石に太り過ぎだと思うのでダイエット中。


真面目に三脚立てて撮らないと手振れがやっぱり酷い。距離ももっと取らないとピントが合わない。ソレルが白いので色飛びする。取説読んでないので調整方法が分からん(笑)

しばらく試し撮りが続きます。せっかくだからネタもないのでブログにUPするよ!
レオパ全員の食餌風景だけで11日ブログ書けるよ。

2011/05/20 Fri. 14:17 | trackback: 0 | comment: 0edit

脱皮してます 

特にどうってことない普段の様子ですが。

白浮きするルー。

脱皮前

白くなっていてももちろん、まさしく脱皮中でスケキヨになっていようが遠山の金さんになっていようが、飼い主がケージの傍に行くと必ず寄って来る、愛想のいいルー。

11匹居るレオパの中で誰が一番お気に入りかと言うと、実は特に順位はないんだけれど一番構っているのはルーのような気がする。愛想がいいというのは大きい。ケージの戸を開けるとすぐ出て来て手の上に乗り、そのまま餌を食べるし。

すっかり発情期を抜けて食欲が戻った。若干痩せて細くなった尻尾も膨らみ中。今回の発情由来拒食は長くしつこくて、95gあった体重が78g前後まで落ちんだ。

暖かくなるとみんな調子が上がって飼育が楽になる。
どうも今年は小さなトラブルが続く感じがするが、大きなトラブルは発生しませんように。

昨年ルーの怪我が治った後、健康診断以外ではもう受診しないぞ病気や怪我はさせないぞと誓ったのに、今年既に1匹通院しましたからねぇ。

そのお話はまた今度。

2011/04/08 Fri. 23:52 | trackback: 0 | comment: 8edit

 

ブレイジングブリザードのソレル(♂)

ブレイジングブリザード


画像はアレなのでないんですが、先日精子の塊が総排泄口から突き出して硬くなっていて。交尾の機会がないのに発情しちゃう可哀想なオスには良くあることで、数日すればコロンと落ちるので何もせずいたのだが、1週間経過してもまだぶら下げている。

捕まえて裏返して見ると、ヘミペニス本体まで5mm程度出て来てしかも乾燥して黒っぽくヤバい色合いに。
ピンセットで塊を摘んで引っ張るが中味(ヘミペニス)がずるずる出て来る。しっかり固着してしまっている。
じたばたするソレルをがっちり掴んでピンセットを捻るようにして、ヘミペニスの形状に合わせて螺旋状になっている塊をなんとか外した。
ちょうどサザエの壷焼きを引っ張り出す感じ?ミニチュアだけど。

去年退院後のルーが同じようになって、その際は露出していたのが精子の塊だけだったので同じように取り外したらどうってことなかった。

しかしソレルの場合、この後ヘミペニスが戻らない。二又になっている片方の先が赤黒く充血して8mm位出たまま。
しばらくしたら自然と引っ込むだろうとソレルをケージに戻して数時間後に確認したら、出っ放し。あちゃー。
所謂ヘミペニス脱になっている。軽そうだが。
このまま置いておけばそのうち自然と収納されそうにも思ったが、気になるので処置。

ブレイジングブリザード


再度ソレルを捕まえてその部分をじっくり観察すると乾燥と充血だけで感染や腫脹はないようなので、ゴミなど付いていたらいけないのでリンゲル液を注射器に入れてちゃちゃっと洗い流し、濡らした綿棒の先で体内=クロアカルサック(要するに良く言う所の玉袋、中味は玉じゃないけど)に押し込んだ。
それからクロアカルサックを指先でマッサージして何となくあるべき所にちゃんと収まった気がしたので完了。

それから大分経つけれど総排泄口をチェックしても綺麗で排泄もちゃんとしているし、食欲も旺盛だし再発もなく大丈夫のよう。

長いこと外に出たまま乾燥していたので癖が付いて引っ込まなくなっていたんだな。出ていた分量も少なかったし感染や腫脹がなければ押し込んでおけば大丈夫。感染や腫脹がある場合は病院に行きましょう。

飼育環境に問題があるのかと思ったが…うーん、ちょっと乾燥気味だったかも知れない。

それより多分、太り過ぎで体が硬く、自分で総排泄口をちゃんと舐められないのではないかと思う。レオパ11匹のうちデブ度No.1だし。思い返してみると体を丸めてもちゃんと舌が届かず空振りしているのを見た気がする。

ちょっとダイエットさせた方がいいかと餌を控えめに(回数そのままで量を減らしてみた)、餌の種類もカロリー低い虫の分量を多めに。

少しだけスマートになりました。

ブレイジングブリザード

ブレブリは何か作り物っぽいね。

ブレイジングブリザード

タイトルに「ヘミペニス脱」と書こうかと思ったけど微妙に恥ずかしいので止めました。

今回のエントリーは以前の植物ブログにトカゲネタが侵略していた状態では決して書けない内容ですな。


2011/04/02 Sat. 16:42 | trackback: 0 | comment: 2edit

怪我の治療 (半年後) 

昨年8月末にオスのレオパ同士で喧嘩して、大怪我を負ったルー。
縫ったり貼ったり入院したり、それから半年経って元気です。

経緯と治療の詳細はこのあたり。
(1) 、 (2) 、 (3) 、 (4)

冬季に毎年発情由来の拒食をするので、拒食明けの現在ちょっと痩せ気味。
今季の拒食はちょっと長め、というか発情が強かったのか、週に1~2回くらい精子の塊がケージ内に落ちていた。いつもは発情している時期に1ヶ月に1つ程度。使い道のないものを生産し過ぎて痩せたらしい。

ヒョウモントカゲモドキ
今はすっかり元通りで食欲旺盛、体重もゆっくり戻っている。

耳の上が切れ縫う羽目になった頭部、首の上の所の傷も酷くてテープで保護されていたが、今はもうすっかり痕跡も殆どないほど綺麗に治った。ほんの少し灰色になっている部分が傷跡。

ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキ

皮がべろんとなくなっていた尻尾。まだ皮膚は若干薄いけれど肉っぽい感じは薄れた。
イボイボの部分は多分再生しない。交尾時に尻尾を噛まれてイボだけ取れたメスが居るが、数年経ってもそのままだから。

ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキ

一番酷かった腹部、肉丸見えだった。

綺麗に塞がったがまだ傷跡部分はそれと分かり、白い部分なのに何故か黄色くなってしまった。

ヒョウモントカゲモドキ

同じく肉が抉れて一番酷かった太股裏もすっかり治ったが、じたばたして写真撮らせてくれず。

下目蓋も噛まれて切れていたが、脱皮を繰り返しているうちに目立たなくなった。まだ段が入っているがこれはいずれ消えそう。

ヒョウモントカゲモドキ

退院後ビビりになっていたが半年経つとほぼ元通り、些細な物音で驚いてシェルターに逃げ込むこともなくなり、両手両足を投げ出して行き倒れ体勢で寝ている。飼い主が触るまで起きなかったりするほど。

ただ、あれ以来ケージのスライドドアを自分で開けようとすることはなくなった。流石に懲りたのか?まぁもう開けられないようにロックを取り付けているが、そんなことお構いなしに開けようとする個体も多いのにルーはすっかりやらなくなった。

飼い主が戸を開けて手を差し出すと乗ってくるので外が怖いということでもなさそう。
トカゲ頭なりに何か複雑な思いがあるのかも知れません。

*****

そろそろリオンが300g超えそうなので、今日はリオンの「祝300g!」とかいう記事を書こうといそいそと体重測定をしたのですが、予想外のことがありまして。
前回の体重測定から10日しか経っていないのに300gどころか…。

多分ウ○コ詰まっていただけだと思うので別な日に計り直します^^;

2011/03/11 Fri. 10:42 | trackback: 0 | comment: 0edit

異種格闘技 

マックスノーアルビノのローズ(メス)。ケージの掃除中にそこら辺に置いておく。

マックスノーアルビノ

「あら何かしらこのもふもふは?」
(また飼い主がにょろにょろを放牧しているのにゃ)
マックスノーアルビノ


「何だか温かいような気がするけど新しいヒーターかしら?」
(不味そうな匂いがするにゃ)
マックスノーアルビノ



「ちょっとちょっと、これケモノ臭いわよ!」
(と言うか縄張りににょろが居て迷惑なのにゃ、僕は不幸にゃ)
マックスノーアルビノ



「でもやっぱり温かそうなのだわ」
(もう勝手にしたらいいにゃ)
マックスノーアルビノ



んでもってドヤ顔。
マックスノーアルビノ


ローズさんはうちの6匹のメスレオパの中で一番顔が怖い。いやオスを含めても多分一番剣呑な顔付き。交配を重ねられている品種だが顔立ちは野生的。
一応野生種に近いノーマルカラーのテアが居るが、テアは大きな垂れ目で顔に野性味はない。

猫の毛がブロッキングを起こして大変みっともないが、この寒さなので毛皮の洗濯が出来ない。猫一倍寒がりで神経質でもちろん風呂大嫌いだし、もうご老体(今年で14歳)で無理させたくないのでこんな状態。
脂性なのですぐ毛がべたつく。性格も粘っこくしつこい飼い主べったりタイプ(笑)以前はトカゲ達にやきもちを焼いていたが今はそうでもない。飼い主がレオパに餌をやっていると傍に来て見ている。自分が飼ってるつもり?と思うくらい監督然としている。
ちょっと前まで猫の癖にレオパを怖がっていたが、最近はこんな感じ。但しアリアとリオンはまだ怖いらしい。

猫とヤモリ、一見ヤバい感じがするがうちでは平和に共存している。
異種格闘技状態での安全な飼育の可否は、食物連鎖ピラミッド上位にあたる個体の性格によるものが大きいようです。と言っても目は離せないが。もちろんお勧めはしません、まともな猫らしい猫なら無理。実際先代猫だったら即捕殺だろうし。


そろそろローズさんとフェンネルを同居させてみようかと思っている。今年こそペアリング成功すればいいのだが。毎年フェンネルが拒否されて簡単にヤル気失ってショボーン…で終わり。仲良く重なって寝ている姿を見るがそれだけ。相性もあるのかも知れないね。
2011/02/17 Thu. 02:17 | trackback: 0 | comment: 2edit