BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

みかんとレモン 

現在うちのヒョウモントカゲモドキは全部で9匹。全員2007年から飼育している個体。

色々モルフが出続けるヒョウモントカゲモドキ、当時は入手できるのはラプターあたりが最新モルフだった時期で
それ以降導入していないので珍しいモルフはおりません。そろそろみんな6歳に突入。

現在居るのは、

・ノーマルx1
・ハイイエローリューシx1
・ハイポタンジェリンx2
・スノーx1
・マックスノーx1
・マックスーパースノーx1
・ブレイジングブリザードx1
・ラプターx1

黄色いお嬢さんたち2匹。

ハイイエローリューシのイリス、ハイポタンジェリンのジニア。

ヒョウモントカゲモドキ

普段は個別飼育だが一緒に撮影、昔小さい頃にはこの2匹は同居していたのだが、別に仲良しでもないしトカゲ頭なのでお互いを覚えていたりすることもなさそう。

ヒョウモントカゲモドキ

元々ほぼ同じ体格の2匹だったのだが、成体になってからはジニアの方が食欲旺盛、イリスは給餌日でも「今日は要らないわ」という日が3回に1位あるので若干体格差が付いた。

ヒョウモントカゲモドキ

ドヤ顔が決まる一枚。これから餌を貰おうというのにもう少し謙虚な態度を取りましょうよ、貴女。

ヒョウモントカゲモドキ

*****

最近ヒョウモンを1匹見送りました。病気でしたが原因も分かり気持ちの整理は付いているので詳細は省きます。昨年今回の個体の兄弟が急死しましたが、その際解剖などせず原因不明でしたが今回で判明しました。遺伝的な体質による部分も大きいということで、沢山同種を同じ環境で飼っている中で血縁だけが同じ病気になったのでそういうことだったかと思っています。

命あるものを飼っている限り最期に立ち会うのも避けられないことですが、こればかりは何度経験しても慣れませんし毎回涙も出ればもっとどうにかしてやれなかったかと後悔します。

積んだ経験を踏まえて残った個体、これから迎える個体をより快適に暮らせるようにしてやるだけですね。

何度悲しい思いをしてもまた出会いがあれば新しい個体を迎えようという気になってしまう、因果な趣味です。


2012/10/15 Mon. 17:31 | trackback: 1 | comment: 2edit

豹柄2 

写真を撮ってから、この個体は以前も「豹柄」というタイトルでブログに上げたのに気が付いたので「2」。

最近買ったコンデジ(GRD4)で撮ってみた。接写はこれまでの一眼+マクロレンズで撮るより遠近感が強く出て、ちょっと魚眼レンズ風になる。

ノーマルのテア(♂・多分5歳位)。

ヒョウモントカゲモドキ ノーマル

以前のエントリーは1年5ヶ月前。ちょっとだけ痩せたかも。現在体重102g・全長23cm。

ヒョウモントカゲモドキ ノーマル

昨年は一度動物病院に掛かった。
もともとプラグ(ヘミペニスからの分泌物や精液の老廃物のようなものの塊)がコロンとケージの中に落ちていることが頻繁な個体なのだが、それがヘミペニスにくっついて外れないまま硬化して総排泄口から露出していた。
本人も自力で噛み付いて引っ張って取ろうとするのだが外れず、飼い主が外そうとしても頑固で外れない、ついでに暴れる、ので尻尾の自切が怖い。
誰かに保定して貰えればどうにかできるのだが、家には爬虫類を触れる人間は私一人だけなので、片手でレオパを引っ掴んでもう片方の手でピンセットを操るのは限界がある。

幸い化膿はしていないのだが、所謂タマタマ(クロアカルサック)の部分がぱんぱんに腫れてしまった。
同時期に他に受診する個体があったので一緒に動物病院に連れて行って処置して貰った。

しっかり保定されて裏返されたテア、ピンセットでガッチリ固まったプラグを引っこ抜いて貰うとその後に、驚くほど大量の白い膿のようなドロドロの老廃物が噴出すように出て来た。タマタマぺったんこに。

ヒョウモントカゲモドキ ノーマル

最近またタマタマが膨らんでいるので確認したらやっぱりプラグが出来ている。もうしばらく様子を見て外れなかったら飼い主の出番だな。病院のお世話になる前にどうにかしよう。

プラグが出来ること自体は異常ではないが排出されないのは問題。他の個体は病院に掛かるほどの事はないので、テアの体質なのか、ケージが乾燥し過ぎているのかとか考えるが今ひとつ良く分からない。みんな同じセッティングだし。

しかし夜な夜なトカゲを裏返して局部をまじまじと観察する飼い主(性別♀)ってどうなのよ?とは思う。
2012/03/09 Fri. 11:21 | trackback: 0 | comment: 0edit

一皮剥ける 

ジニアさん(スーパーハイポタンジェリン・キャロットテール・♀)がパーカーを着て歩いていた。

ヒョウモントカゲモドキ スーパーハイポタンジェリン

レオパの着替えを手伝うのは至福のひと時。
全身タイツの一枚皮を採ってやろうと思ったらジタバタされて千切れてしまった。

ヒョウモントカゲモドキ スーパーハイポタンジェリン

「自分で出来るってば」 そりゃすみませんでした。

ヒョウモントカゲモドキ スーパーハイポタンジェリン

一皮剥けて一層鮮やかなみかんいろに。
しかしつくづくジニアは美人になった。初期はホントにルックス的に残念な子だったのに。

ヒョウモントカゲモドキ スーパーハイポタンジェリン

上から。頭の鉢の張り具合がとてもオスっぽいが女の子。むっちむち。
即戦力!といった体型だけれど繁殖予定なし。同モルフのオスのルーは片方ヘミペニス切っちゃったしね。

ヒョウモントカゲモドキ スーパーハイポタンジェリン


毎年9~10月の季節の変わり目はレオパが誰か必ず拒食するのだが、今年はみんな食欲旺盛でぴちぴち元気。
何か変わったことと言うと最近は食餌間隔を前より空けていること。一日おきだったのを2週に5回程度の給餌に。
そしてむしろその方が皆良く太っているような気がする。間隔を開けてもその分給餌量を増やした訳でもないんけどな。

殆どの個体が飼育5年目に入り、馴れ過ぎてケージから出して飼い主の膝の上や手の上でも餌を食べるのも数匹、というか過半数。酷い個体になると握られていても平気で餌を食べる。しかもピンセットからではなく手渡しで。上手に飼い主の指を噛まずに虫だけ取る(眼のいい個体限定)。

そろそろ冷えて来たので昨晩からレオパのケージに底面のプレートヒーターを入れたら、朝見ると全員シェルターから出て来てヒーター部分から一番遠い所で大の字で寝ていた。まだ暑かったか。とりあえずコンセントからプラグを抜いた。
ピタ適(温度調節無し)なのだが微調整が難しいので、温度調整付きに全部買い換えようかと思っている所。ケージ11個分…爬虫類は設備投資が生体本体より費用が掛かる。

でも可愛いから何でも買ってあげるよ、という危ないオジサンのような気持ち(笑)

そして使わない資材が山と積まれて行くのだった。
現在余っている資材:ガラス温室、60cmケージ、グラステラリウムNano、孵卵用温冷庫、レプティフォガー、サーモスタット、紫外線灯、ヒーター、温度計etc…うん、小さいやつならあと10匹は飼えるな。

…置く場所はともかくとして。


2011/10/07 Fri. 01:03 | trackback: 0 | comment: 4edit

Break Free 

出掛ける前には戸締りを確認。家の各所はもちろんだが、各ケージ、ロック、温室のガラス戸などがちゃんと閉まっているかどうか。外出中に脱走されると逃走距離が長くなり、潜伏場所も複雑になって捕獲に苦労するので一通り目を配る、くば…


ゴルァ!(# ゚Д゚)

スーパーマックアルビノ

「ちょっと散歩」
スーパーマックアルビノ

「よっこらせ、っと」
スーパーマックアルビノ

駄目です。

「ちっ」
スーパーマックアルビノ

「バレたんなら仕方ねぇな」 
スーパーマックアルビノ

アルビノ系は明るいとやたら瞳孔が細くなり、悪いこと考えていそうな凶悪な顔。
フェンネルは顔に似合わずぼーっとした性格。


盆で帰省する前にケージの戸締りチェックをしていたら、「カシュッ」とガラスの擦れる音がして振り向くとフェンネル(スーパーマックスノーアルビノ・♂)がまさしくケージの戸を自分で開けて勝手に外出しようとしているところだった。
以前は結構脱走犯だったのでケージにロックを取り付けていたが、最近外しても脱走しないのでメンテが面倒なので油断してロック解除していた。また取り付けねば。

レオパの個別ケージは全て温室内にあり、ケージから出ても温室のガラス戸は流石に重くてレオパの力では開けられないので室内逃走はないんだが、万が一他のケージの戸を同じように開けてオス同士血みどろの戦いを繰り広げたり、メスのケージに侵入して不埒な行いに及んだりがないとも言えないし。

実際このひと、脱走して女子ケージの前で後足で立ち上がって変な踊りを踊っていたことがありますしね。
繁殖して欲しい相手には無反応の癖に、別な女子には色気出しやがる(笑)

*****

写真を撮っていると隣のケージのルーが。

「ご飯ですか?」
ハイポタンジェリンキャロットテール・♂

更にその下の段のジニアさんも。

「ご飯?」
ハイポタンジェリンキャロットテール・♀

黄色い2匹は食い意地が張っているので飼い主の気配だけですぐ出て来る。ルーはお腹がすいていなくてもとりあえず何故か出て来るが。

明日は治療中のレオパの通院日。
投薬のせいか10日程拒食していたが昨晩採餌再開。多分もう大丈夫そう。無事完治となりますように。

2011/08/19 Fri. 12:44 | trackback: 0 | comment: 0edit

レオパの食餌風景(2) 

レオパ女子6匹から代表、ジニアさん(ハイポタンジェリン)のご飯の様子。



春先から物凄い食欲旺盛で、頭にも肉が付き鉢が広がってオスのような雰囲気になって来てしまいました。

チビの頃は顎下のピグメントが目立ち、顔付きも剣呑で目が小さくてブスだった(笑)
太ったら可愛くなった。やっぱり動物はある程度ふっくらしている方が愛らしい。

そう言えば今月の一斉体重測定がまだだった。成長期真っ盛りのリオンと、治療中のルーは頻繁に量っているが他は問題ないとつい忘れがち。最低1ヶ月に1回は量って年間の推移で体調の変化を見ておくと何かあった際に参考になるので測定は欠かせない。

リオンは今日377g。着々と増えている。

ルーも早く回復するようにと思って、餌を欲しがる度に食べるだけ与えていたら受診時より太っている。今週末再受診、問題なければ抜糸かな。

2011/05/24 Tue. 01:57 | trackback: 0 | comment: 0edit