BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

仲良き事は美しき哉 

クビワトカゲのアクアフレイム、メスも落ち着いたようなのでハンドリングして撮影。

こちらがメス、オスにはない首輪部分のオレンジの発色が綺麗です。ボディもこのサイズで既に水色になってきていて非常に綺麗になりそうな感じ。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

左の鼻の穴の上はカサブタがあり、どうもスレ傷のよう。顎下にも同じような感じの場所が。昨日脱皮してもそこだけ残っていたのでピンセットで剥離。一応綺麗になったけれど少し湿っぽいのでまたリンパ液が滲出するかも。
残念なことに到着時から既にツメが1本飛んでいて、販売業者からは何も聞いていなかったので正直ショックだった…手首もどうも片方仲間に噛まれたか何かで捻挫か変形かの形跡があるので要観察。まぁ普段の活動に問題はない、むしろ元気で非常に活発なので大丈夫かと。うちに来たのも縁なのでしっかり元気に育てます。グレード自体は非常に高い個体で将来楽しみ。

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こちらはオス、クビワは鼻塩が凄いのか、この写真は綺麗にしているがやはり普段は鼻の穴の周り塩だらけ。
むっちむち。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

大きさの差はこのくらい。同居して問題なしのサイズ差。口に入るサイズだと躊躇なく共食いする種類なので体格差が大きい個体の同居は不可能。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

夜は必ず仲良く寄り添って一緒に寝ている。
ゴメンね灯り点けて起こしちゃって。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

昨晩はメスの背中にオスが顎を乗せて寝ていて、メスの呼吸で背中が上下するとオスの頭も一緒に上下していて見ていて死にそうに萌えた。多頭飼いはこれが醍醐味。

飼育情報が少なく、長期飼育も難しいと聞くクビワトカゲ。

強紫外線、高温バスキングスポットと昼夜の温度差、水切れに注意…と飼育環境はトゲオイグアナに近い。
サンエステバンの経験があるのでそれを踏まえて考えながらじわじわ環境を整備中。
サンエステバンのケージは夜の最低温度と日中の最高温度(バスキングスポット直下)には季節にもよるが20℃~25度以上の差がある。
ベビーにそれを応用するのはどうかと思うので今の所は夜間も割とホカホカにしてある。実際ケージ内のフィルムヒーター直上を探し当ててそこで寝ているので本人達も温かい方を選択しているようだし。

なんとか2匹とも元気に成体に、そして願わくば繁殖まで持って行けますように。
2012/11/30 Fri. 17:03 | trackback: 0 | comment: 4edit

クビワもう一丁! 

先日迎えたクビワトカゲが余りにも可愛く惚れ込んでしまったので、入荷があるうちにと急いでペアにするべくメスを探し、在庫のあったショップから通販してオス導入から丁度1週間でメスを迎えました。

過去にない異例の速さ(笑)

輸送の疲れがあるだろうのでハンドリングは避けて、遠くから撮影。ちょっとピンボケ。

トウブクビワトカゲ「アクアフレイム」

手前のが新着メス、奥のが先週から居るオス。

画像だと遠近法もあって分かりづらいが、ショップの画像で多分ほぼ同じ位と踏んで居たら一回りほどメスの方が大きかった。肉食性が強いので大きさに差があると共食いの可能性があるが、この程度ならすぐ同居させても大丈夫な程度だったので同じケージに投入。

検疫…とちょっと脳裏をよぎったが、どちらも信頼できるショップ出身だし新着メスは数ヶ月ストックメンテされているし、後日2匹一緒に糞便検査するつもりなので前から居る他の連中と接触させなければいいかと。

新着メスは朝一番で受け取り。輸送中冷えていたようでケージ投入後すぐバスキングし、その後ヒーター直上の床部分で半日うつらうつらしていた。夕方になって活発になったので給餌、ハニーワームを1匹食べその後でっかい糞(オスの5倍位の大きさw)をしていたので代謝も上がったようで一安心。

今朝はライトを点灯するとすぐ2匹とも走って出てきて流木に飛び乗っていた。

メスが落ち着いたらしっかり写真撮ってUPします。

ああ可愛い可愛い(デレデレ)。
2012/11/26 Mon. 15:35 | trackback: 0 | comment: 2edit

トウブクビワトカゲ アクアフレイム 

爬虫類ショップが少なく、気軽に色んな爬虫類の現物を見られる機会が少ない当地では半年に一度のお楽しみ、九州レプタイルフェスタ、秋は縮小版で頭に「プチ」が付きます。
出展業者さんは半分程度でも濃度は濃いのでもちろん行かない訳がありません。今年は先日11月17日、昨年と同じ福岡・天神にて。

そして行ったからには何か連れ帰ってしまうのは毎度のことで。

ここの所「派手なトカゲが欲しいー!」と日々叫びつつ、物色していたのはグローブヤモリ(赤~オレンジが可愛い頭でっかちデカ目の砂漠ヤモリ、ぶっといお手手がキュートです)もしくはフィルビートゲオアガマ(全身真っ青に染まるフレンドリーな砂漠トカゲ)のどちらかだったのですが…


どっちでもない種類に浮気。

トウブクビワトカゲ「アクアフレイム」(Crotaphytus collaris 'Aqua Flame')


あどけない顔つきですが、

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

サイズもこんなでベビーです。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

しかし既にブルーの発色も目に鮮やか。これは連れ帰り後ケージ作って投入して30分も経っていない時点での撮影なので、落ち着いて体温が上がったらもっと青いです。このサイズでこの色は…凄いね自分のトカゲながら(笑)
成体になると頭から背中の中心部は真っ黄色、それ以外水色というド派手なカラーリングに更に進化するのです。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

物怖じせず、カメラを寄せても逃げない。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

というより好奇心旺盛な感じも受ける。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

ケージ投入30分後、餌を食べるかと思って冷凍コオロギを与えてみたら、何の頓着もなくピンセットから取って食べた。

トウブクビワトカゲ アクアフレイム

うちの主のサンエステバンにご挨拶…ではなく明るい場所で撮影しようと思ったけど結局暗かった。

サンエステバンのリオンはここ一年ほど何故か野菜より肉に良く反応し、目がいいのでレオパ用のコオロギなど持って歩いているとケージのガラスに飛んで来る。
連れ帰ったばかりのまだパックに入ったアクアフレイムを持ったままケージの前を通ったら…飛んで来た。危険過ぎるので見せられません。

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今日で導入5日、毎日置き餌の冷凍コオロギをぺろっと平らげ、夕方ケージを覗くと「何かくれるの?」とヒョコヒョコ寄って来るし手を出せば躊躇なく乗って来る。体重5~6gしかないのにその警戒心のなさはどうなのと心配になる程の明るい性格のアホの子のようです。

イグアナの仲間なので多分賢く良く馴れるはず。ベッタベタに育てる予定。
前回6月導入の2匹が余り飼い主フレンドリーではない性格(ジャイゲコ=アグレッシブ肉食獣、飼い主の手もご飯です/ガロティア=陰湿暴れん坊将軍、俺様に触ると怪我するぜ)なので、余計デレデレになっている飼い主。

実はベビーらしいベビーのトカゲは余り経験がなく、以前フトアゴベビーを落としたこともあってビクビクしていたが状態が良く何ら問題なさそう。

爬虫類含め生き物は突然入荷が止まったりすることも多いので、取れるうちにペアを取っておきたいので現在もう1匹、相方になるメスを探し中。

と、予定外の種類を導入してしまったものの、実はちょっと前にショップのサイトで見てこれもいいなとは思っていた種類で。「派手なトカゲが欲しいー!」の欲求はすっかり雲散霧消することになったのでした。はぁ満足満足。

2012/11/22 Thu. 15:52 | trackback: 0 | comment: 2edit