BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

ボロボロ 

2~3日前、リオンを観察していたら突然顔をブルブルっと振った後、目の下をコルクバークに擦りつけ始めた。
痒いのか?と思ったら擦った所の皮がびりっと破けた。脱皮ですか。

うちに来て2度目の脱皮。1回目は尻尾の付け根から先に向かって真ん中辺りまでだけだった。今回は全身剥けそうであちこち白くなったり破けたりしている。

顔はもう剥け終わって胴体の方へ剥け進み中。前足は指が剥け終わって腕が破れている最中。
胴体は全体にくすんでいて後足の付け根から破れている。尻尾も全体に皮が分厚い感じで白っぽくなって来た。鱗というより皮という感じ。

首周りがボロボロです。
サンエステバンスパイニーテールイグアナ

今日はイグアナらしい人間臭いいやらしい顔をしている(笑)

これはぶら下げていたので千切って貰った。
爬虫類飼いの方には見慣れた物と思われるが鼓膜。

サンエステバンスパイニーテールイグアナ

暑さがぶり返して外に出たくないのでトカゲのケージの手入れをして夕方まで。
レオパのケージを3つ洗って(2~4個ずつ順繰りに洗っている)、シェルターを全部鍋で茹でた。熱湯消毒とも言う。洗っても洗ってもぬるぬるしたりカビが生えたりするので時々滅菌を。

結構デカい鍋を使っているのだが全部一度には入らないので、いくつかを何度も入れ替えねばならず、グラグラ煮立った鍋の前で小一時間過ごすことになり結局暑い思いをした夏の午後。
某素焼きのシェルターはレオパ飼育にはとても優れモノなのだが、熱湯を掛けたり茹でたりすると底部分の塗装が剥げる。経年劣化でも剥げる。あれって時々買い換える物なんだろうなぁ。そのまま使ってるけど。


アリアとリオンとヴィヴィアンのケージも掃除。と言ってもアリアとヴィヴィアンはペットシーツを換えればほぼ完了。

リオンは…

サンエステバンスパイニーテールイグアナ

クリックして拡大するとよく分かるが、鼻の穴に何か付いている。ハナクソではなくて塩。

イグアナは鼻から体内の塩分を放出する性質があって、サンエステバンも例外ではなく、時々「ぷしっ!」という音と共に鼻から鼻水を飛ばす。

これがかなり濃い塩水で、ケージのガラスに付くとすぐ塩の結晶が白い汚れになってですね。拭いても拭いても翌日には白い水垢のような汚れがですね。拭いてる横でわざとのように飛ばされることもあってですね。
拭くのは大した手間ではないけど、あ、ここにも、こっちにも、あそこにも、と気になるのであった。

リオン本人にはケージの上を散歩してもらっておいて、家具(カクタススケルトンとかコルクバークとかシェルターとか)を全部出して掃除。隅っこの普段見えない所から出るわ出るわ干乾びたウ○コが。カクタススケルトンの空洞の中からもカラカラと音を立てて転がり落ちて来る。
毎日ウ○コ拾いしているのに拾えているのは一部のみみたいで…。

サンエステバントゲオイグアナ、物凄いウ○コ垂れです。

掃除が終わってケージに戻すのに捕まえようとしたら大捕り物になったのはもちろん言うまでもない。今日も傷だらけ、暑いからと言ってノースリーブでイグアナと戯れるものではないですね。

そんなリオンの本日の体重、大ウ○コ垂れ=大食らいなので体重も増える。最大瞬間風速だけど198g(出すもの出してからもう一度量ったらちょっと減ったw)。

200g目前。着々と増えている。

飼い主が目の前に居ると皿に入れて置いてある餌をなかなか食べなかったのだが、大分マシになって来た。
だがせっかく在宅しているので朝昼晩と手からやってみたら実に良く食べる。小松菜と一緒に指まで噛まれた。
やっぱり切って朝からずっと皿に盛ってあるやつより、今しがた冷蔵庫から出して来たばかりの新鮮なやつをバリバリ食い千切って食べる方が美味しいんだろうかねぇ?

何はともあれ、手から躊躇なく野菜を食べるようになったので毎日楽しいイグアナ生活。

2010/08/29 Sun. 21:17 | trackback: 0 | comment: 8edit