気温と食欲とか
寝起きです。

最近ちょっと食欲が落ちているリオン。体重も220g~240gの間で停滞中。一番良く食べていた時期は毎日餌皿2杯の野菜を完食していたのが、最近では皿半分程度の日も。気温が下がってきたせいか?
最高最低温度計の記録をチェックしてしばし考える。
ケージ内温度は昼間のホットスポット42~43℃はキープしているが最低温度が夏場35℃前後だったのが現在30度前後まで落ちている。夜間温度は真夏はクーラーを使用していたせいでむしろ今の方が高い。
8月 :日中最低温度 35℃ 日中最高温度 43℃
10月:日中最低温度 30℃ 日中最高温度 43℃
8月 :夜間最低温度 25℃
10月:夜間最低温度 27℃
ケージ内のリオンは一日中ホットスポットの下にいる訳ではなく、長時間居る場所はむしろ最低温度寄りの場所。
つまり気温に従いケージ内の全体温度が下がっているため平均体温が下がり、代謝が落ちる=食欲減退しているのでは?
それともう一つ。
真夏と現在で大きく違うこと=日中と夜間の温度差の幅。
8月の昼夜の温度差:10℃~18℃
10月の昼の温度差:3℃~15℃
原生地の気候の資料がサンエステバン島のピンポイントではまだ見付からないが、大体あの辺り、コルテス海(カリフォルニア湾)の島嶼の気候は日中と夜間の温度差がかなり激しい。多分10~15度位の温度差がある。
この温度差が代謝機能を促進して生体リズムにメリハリを付けるのではないか?
真夏、昼間一番涼しい所に居ても夜になればそれより10℃は下がっていた8月に比べ、10月はその温度差は3℃。
まだ幼体なので極端な温度差はどうかとも思うが、原生地を考えるとだらだらとした温度勾配より昼夜でがっつり切り替わった方がいいのかも?
もうしばらくすると夜間の気温が下がるので、この昼夜の温度差には幅が出るはず。それで食欲が上がったら昼夜の温度差が重要なファクターだという裏付けになる気がする。
* * * * *
何と言うオッサン臭い格好。中に小さいオッサンが入っているのではないか?

リオン(サンエステバントゲオイグアナ)は私の4種類目の爬虫類。初めての完全草食、勝手が違う。
CBだがレオパやフトアゴのように数十年の歴史がある訳でもなく、まだ飼育方法も確立されたかどうか微妙な位置。
爬虫類の病気は飼育環境によるものが大半だが、長年の人工的繁殖によりかなり飼育下の環境に順応した種よりも飼育環境からの影響に敏感で、些細な事が健康に悪影響を与え易いのではないかとも思う。
良く分からない動物の飼育は原生地の環境と気候や何を食べているかを調べ、飼育を考えるのが基本。グリーンイグアナの飼育方法を基に、海外のトゲオイグアナの資料などほじくりつつ手探り状態。
野菜も何を食べさせるか、どれだけ多くの種類を食べさせるかスーパーの野菜売り場で物色する日々。
小松菜を基本に色々と混ぜつつ平均5種類を毎日。
* * * * *
しかし最近食わんなぁと思っていたが今日、休日なのでちょっと寝坊した飼い主が遅い朝食をリオンに持って行くと飛びついて来たので手渡しで餌をやっていたら、余り食べない日に一日掛けてやっと食べる程の量を一気に食べてゲップしていた。
昼にパプリカを刻んで持って行くとまた飼い主の手から毟り取るようにして食べていた。
うちにはワガママ猫が居て、余り食べない時に手渡しでカリカリをやるとなんぼでも食べるのだが…イグアナも似たようなことをするんだろうか?
そう言えば先代の相棒サイファは餌は皿に入れて置いても食べず、必ず手渡しだった。ピンセットも余り好きでなく、手から直接食べるのが好きだった。お陰でビクビク動くコオロギだろうがうにょうにょ動く軟らかい感触が何とも怖気を振るうハニーワームだろうが、油断すると噛み付いたり汁を飛ばしたりするジャイアントミルワームだろうがどこからどう見ても黒いアイツにしか見えないデュビアだろうが、平気で手掴みできるようになった飼い主。
皿からより手から貰うのがいい、というのは犬猫の気持ちは何となく理解できるが(甘えるとか仲間意識とか)爬虫類の場合は何だろう?何か親愛の情とか信頼とかに近いものだったらいいんだけどな。

爬虫類が「馴れる」というのはあるにしても、「懐く」というのはファンタジーでしかないとする人も多い。しかしヘビは飼ったことがなく、亀も昔ミドリガメやスッポンを短期間飼っただけなので分からないが、レオパに関しては個体によっては「懐く」にかなり近い馴れ方をするのが居る。
そしてフトアゴに関して言えば、サイファは馴れていたし飼い主には懐いていた。爬虫類を飼ったことのない人が見ても飼い主とそれ以外を区別して対応を変えていたし。それもファンタジーだと言えばそれまでだが。
イグアナはフトアゴより頭がいいらしい。グリーンイグアナは猫程度の知能があるとも言う。サンエステバンもベタ馴れになると言うことで同程度の知能があると思われる。

最初の逃げ惑う様子を見ていたら、これが馴れるんかいな、と不安に思っていたが最近のリオンは飼い主に飛び付いて来る事に躊躇が無い。肩の上でほっぺたをぺろっと舐めてくれたりもする。サイファを思い出して懐かしく嬉しい。
最終目標は放牧していて就寝時間になったら自分から飼い主の布団に潜って寝るという所。トカゲにそれを求めるなという感じだが、前例があるので無理とは思っていないのだ。
いずれ半放し飼いにしないといけないサイズになるはず。寝床を飼い主のベッドと決めてくれて毎晩一緒に寝られたらいいな。
…自分で書いてて何だがかなり変態だ(笑)

最近ちょっと食欲が落ちているリオン。体重も220g~240gの間で停滞中。一番良く食べていた時期は毎日餌皿2杯の野菜を完食していたのが、最近では皿半分程度の日も。気温が下がってきたせいか?
最高最低温度計の記録をチェックしてしばし考える。
ケージ内温度は昼間のホットスポット42~43℃はキープしているが最低温度が夏場35℃前後だったのが現在30度前後まで落ちている。夜間温度は真夏はクーラーを使用していたせいでむしろ今の方が高い。
8月 :日中最低温度 35℃ 日中最高温度 43℃
10月:日中最低温度 30℃ 日中最高温度 43℃
8月 :夜間最低温度 25℃
10月:夜間最低温度 27℃
ケージ内のリオンは一日中ホットスポットの下にいる訳ではなく、長時間居る場所はむしろ最低温度寄りの場所。
つまり気温に従いケージ内の全体温度が下がっているため平均体温が下がり、代謝が落ちる=食欲減退しているのでは?
それともう一つ。
真夏と現在で大きく違うこと=日中と夜間の温度差の幅。
8月の昼夜の温度差:10℃~18℃
10月の昼の温度差:3℃~15℃
原生地の気候の資料がサンエステバン島のピンポイントではまだ見付からないが、大体あの辺り、コルテス海(カリフォルニア湾)の島嶼の気候は日中と夜間の温度差がかなり激しい。多分10~15度位の温度差がある。
この温度差が代謝機能を促進して生体リズムにメリハリを付けるのではないか?
真夏、昼間一番涼しい所に居ても夜になればそれより10℃は下がっていた8月に比べ、10月はその温度差は3℃。
まだ幼体なので極端な温度差はどうかとも思うが、原生地を考えるとだらだらとした温度勾配より昼夜でがっつり切り替わった方がいいのかも?
もうしばらくすると夜間の気温が下がるので、この昼夜の温度差には幅が出るはず。それで食欲が上がったら昼夜の温度差が重要なファクターだという裏付けになる気がする。
* * * * *
何と言うオッサン臭い格好。中に小さいオッサンが入っているのではないか?

リオン(サンエステバントゲオイグアナ)は私の4種類目の爬虫類。初めての完全草食、勝手が違う。
CBだがレオパやフトアゴのように数十年の歴史がある訳でもなく、まだ飼育方法も確立されたかどうか微妙な位置。
爬虫類の病気は飼育環境によるものが大半だが、長年の人工的繁殖によりかなり飼育下の環境に順応した種よりも飼育環境からの影響に敏感で、些細な事が健康に悪影響を与え易いのではないかとも思う。
良く分からない動物の飼育は原生地の環境と気候や何を食べているかを調べ、飼育を考えるのが基本。グリーンイグアナの飼育方法を基に、海外のトゲオイグアナの資料などほじくりつつ手探り状態。
野菜も何を食べさせるか、どれだけ多くの種類を食べさせるかスーパーの野菜売り場で物色する日々。
小松菜を基本に色々と混ぜつつ平均5種類を毎日。
* * * * *
しかし最近食わんなぁと思っていたが今日、休日なのでちょっと寝坊した飼い主が遅い朝食をリオンに持って行くと飛びついて来たので手渡しで餌をやっていたら、余り食べない日に一日掛けてやっと食べる程の量を一気に食べてゲップしていた。
昼にパプリカを刻んで持って行くとまた飼い主の手から毟り取るようにして食べていた。
うちにはワガママ猫が居て、余り食べない時に手渡しでカリカリをやるとなんぼでも食べるのだが…イグアナも似たようなことをするんだろうか?
そう言えば先代の相棒サイファは餌は皿に入れて置いても食べず、必ず手渡しだった。ピンセットも余り好きでなく、手から直接食べるのが好きだった。お陰でビクビク動くコオロギだろうがうにょうにょ動く軟らかい感触が何とも怖気を振るうハニーワームだろうが、油断すると噛み付いたり汁を飛ばしたりするジャイアントミルワームだろうがどこからどう見ても黒いアイツにしか見えないデュビアだろうが、平気で手掴みできるようになった飼い主。
皿からより手から貰うのがいい、というのは犬猫の気持ちは何となく理解できるが(甘えるとか仲間意識とか)爬虫類の場合は何だろう?何か親愛の情とか信頼とかに近いものだったらいいんだけどな。

爬虫類が「馴れる」というのはあるにしても、「懐く」というのはファンタジーでしかないとする人も多い。しかしヘビは飼ったことがなく、亀も昔ミドリガメやスッポンを短期間飼っただけなので分からないが、レオパに関しては個体によっては「懐く」にかなり近い馴れ方をするのが居る。
そしてフトアゴに関して言えば、サイファは馴れていたし飼い主には懐いていた。爬虫類を飼ったことのない人が見ても飼い主とそれ以外を区別して対応を変えていたし。それもファンタジーだと言えばそれまでだが。
イグアナはフトアゴより頭がいいらしい。グリーンイグアナは猫程度の知能があるとも言う。サンエステバンもベタ馴れになると言うことで同程度の知能があると思われる。

最初の逃げ惑う様子を見ていたら、これが馴れるんかいな、と不安に思っていたが最近のリオンは飼い主に飛び付いて来る事に躊躇が無い。肩の上でほっぺたをぺろっと舐めてくれたりもする。サイファを思い出して懐かしく嬉しい。
最終目標は放牧していて就寝時間になったら自分から飼い主の布団に潜って寝るという所。トカゲにそれを求めるなという感じだが、前例があるので無理とは思っていないのだ。
いずれ半放し飼いにしないといけないサイズになるはず。寝床を飼い主のベッドと決めてくれて毎晩一緒に寝られたらいいな。
…自分で書いてて何だがかなり変態だ(笑)