BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

怪我の治療(2) 

ヒョウモントカゲモドキ、オス同士の喧嘩で大怪我を負ったルーのその後です。

受傷後9日目、2回目の通院にて傷の具合を見て貰うとやはり治りが悪い、というか全然治っていない感じ。
傷口が晒されているので乾燥と、他の体の部分や床材と擦れるので新しい組織が出来て育つ暇がないのが原因。

傷を乾燥しないように覆い、バンデージでは解けてしまうのであればテープで固定するしかないが、これがまた不快だと暴れたり、自分で剥がそうと噛んだりするだろうし、もちろん脱皮すると一緒に剥げる。場所が悪い為(特に太股)貼り直しは飼い主では無理のように思える。

レオパは脱皮の皮は自分で剥きながら食べる。その時にテープやガーゼ等を飲み込んでしまうと確実に消化管に詰まり、取り出すには開腹手術しかない。この上そんなことになったら洒落にならない。

仕事で日中不在の飼い主が四六時中見張っていられる訳でもないので、この日はある程度傷が治るまでということで1週間程度の予定で入院させて帰宅した。

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1週間後、病院の先生と電話で状態を確認、肉と皮が浮いていた箇所がその後壊死したりでまだ自宅療養に切り替えるのは不安がある状態とのことで、もうしばらく預かって頂くようにお願いして入院継続。

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更に1週間後、そろそろ退院OKとのことで連絡があり、受傷後24日目で退院、入院日数15日。

退院直後。頭、腹、太股(裏側なので写真に写っていない)、尻尾2箇所にテープでガーゼ(のようなもの)を貼って固定してある。

退院直後

全体に色が褪せて白っぽくなっている。

退院直後

耳の上は酷く裂けていたので縫合して貰った。他も傷が酷かった部位は縫合して治療して貰い、他は抜糸済みだったがここはまだ残っていた。入院中に脱皮して、噛み跡は逆に脱皮してからの方が浮き上がって痛々しい。

退院直後

入院前99gあった体重が、退院時87gに減っていた。
入院中も拒食が続いていたとのことで、高カロリー栄養食等と水分は補給して頂いていたのだが尻尾も細くなり、顔つきも疲れた感じ。

帰宅後も餌には反応なしだったので、体重の減りを見ると食わせた方が良かろうと判断して流動食を作って毎日給餌。

ハニーワーム5~6匹と高カロリー栄養食の粉末、カルシウム剤、爬虫類用乳酸菌とリンゲル液で作成。これはちょっと舐めさせると空腹を思い出したようでシリンジに入っている分を毎日完食。しかし生きている虫には無反応。口もちょっと怪我をしているのでそれが気になるのか痛いのか。

ルーの普段の夏場の脱皮速度は2週間に一度程度。入院中はそれが倍になっていたとのこと。
多分代謝を上げて傷を早く治そうとする働きかと思うが、脱皮するとせっかくのテープが剥げる。それは貼り直しの資材も貰って来ているしどうにか頑張るし、駄目だったらすぐ病院へ行くつもりだったが、不在中に脱皮してテープ等を食べてしまうのが何より心配なので監視カメラを設置
数時間おきに出先からチェックして、万が一脱皮が始まったら帰宅するつもりだった。

…のだが、結局その心配は不要で、不在中に脱皮が始まることはなかった。

カメラあんまり意味なしでした(笑)
その後リオンやアリアの飼い主不在中の行動を観察して楽しんでいるからまぁいいが。また(ない方がいいけど)誰かの様子をチェックする必要が出た場合にも使えるし、無駄な投資ではなかったと思う、思いたい。

(3)に続く。



2010/10/22 Fri. 23:00 | trackback: 0 | comment: 2edit