BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

体温測定 

最近のリオン、毎日脱走を試みて油断も隙もアリマセン。

飼い主がケージの前に行くとガラスに飛んで来てバコーン!とぶつかり、出せ出せとガラスを前足でガリガリ、いつか割るきっと割る。いやガラスを割る程のパワーのある大きさになったらもうケージを引っ越しさせているだろうが。

何にしろ危ない。目が合うと飛んで来るので用がある時はそっとケージに近付き、さっとドアを開ける。
するとこっちを見てから無事ケージのドアの桟もしくは飼い主本体に飛び付く。

サンエステバントゲオイグアナ

ほんの数ヶ月前は目が合っただけで逃げ惑い、シェルターに逃げ込んでストライキをしていたのに今は何故そんなに外に出たいのだ?

「I want to break free!」 Queenじゃないって。
サンエステバントゲオイグアナ

さてそんなリオン、出たい出したいお年頃だが所詮は変温動物、寝起きは身動き取れません。のそのそと寝床から出て来てしばらくはボケーっとした顔をして、掴んでも無抵抗。胴を掴むとビニールのオモチャのトカゲのようにだらーんとぶら下げられてもぼーっとしたまま。数秒してやっとのたのたと手足を動かし、飼い主にしがみ付いて暖を取るのが萌え。

他に飼っている爬虫類(フトアゴ・レオパ・ガーゴ)より、体温が低い場合の動きの鈍さが顕著。元々他より適温が高温なので仕方があるまい。

以前もちょっと書いたが、リオンがバリバリと絶好調で飛び回るには35度以上の体温が必要のよう。

測定すると、寝起きの体温は大体25~27度程度で、夜間のケージ内温度と同化している。

測定機器はこれ。非接触放射温度計。対象物に触れずに一瞬で温度測定が出来る優れモノ。ケージの中のあらゆる所、水入れの水やらバスキングライトの直下やら、計りづらい所も一発。
安物だが他の温度計いくつかと比べてみたが、±0.3度程度の差だったので誤差の範囲内で十分使える。

非接触放射温度計

で、飛び付いて来て飼い主の体をジャングルの木か何かのように縦横無尽に這い回り、捕まえようとしたら大暴れして顔を引っ掻いてくれた絶好調のこのひとを引っぺがしてケージに戻し、

サンエステバントゲオイグアナ

全身温度測定してみました。

サンエステバントゲオイグアナ

①鼻先:33.4℃
②頭 :38.2℃
③首 :38.6℃
④背中:39.2℃
⑤腹 :40.3℃
⑥前腕:36.6℃
⑦手指:34.2℃
⑧後足:37.4℃
⑨足指:26.6℃
⑩尻尾(付け根):37.2℃
⑪尻尾(真ん中):33.1℃
⑫尻尾(先端):23.6℃

末端は冷えているが、本体部分はもれなく40度近い。こうでないと飛び回ったり繊維の多い野菜を消化してエネルギーにしたりは出来ないんだろうな。

飛んで来ない時にそっと遠くから計ったらやはりボディ部分で35度以下。体温と共にテンションも上がるようです(笑)

サンエステバントゲオイグアナ

ついつい「おいで」と手を出してしまい、よじ登られて引っ掻かれて傷だらけになるのだが、こんな上目遣いで見られると少々の傷はまぁいいかと思ってしまう。

が、今私が何かの事故に巻き込まれ、病院に運ばれたりしたらきっとDV被害者かリストカッターか特殊な嗜好の持ち主を疑われるだろうという勢いで傷だらけの前腕。
そう言えば大分前、まだリオンがまともに触らせてくれなかった(がメンテ等でどうしても触らねばならない)頃、背中や上腕も盛大に傷だらけだったのだが、酷い蕁麻疹が出たので皮膚科を受診して『何その引っ掻き傷、自分で掻き毟ったの!?』と言われたのだった。
「いやその、ペットが…(小声)」『猫?』「いえトカゲ…(更に小声)」。
後で考えれば猫だということで押し通しておけば良かった。ちなみに先生には「トカゲ飼ってるの!?」と笑われた。

更に後から思ったのだが、爬虫類に馴染みのない人だとトカゲ=そこら辺をちょろついているニホントカゲを想像するんじゃないか、それであの引っ掻き傷はありえないので「どんなデカいトカゲだよ!?www」と思われたんじゃないかとか。

こんなデカいトカゲです(笑)

2010/11/09 Tue. 16:44 | trackback: 0 | comment: 2edit