BACKYARD

毎日、蜥蜴と一緒

元気です 

こちらのブログも10か月近く放置しておりました。その間にまた増えたり減ったりはしておりますが、大体蜥蜴たちはつつがなく過ごしています。

そろそろうちに来て1年5ヶ月のブルーテグー。4月19日測定、全長105cm、体重3.2kg。ブルーテグーは同属の中でも小さ目で、アシュレイはメスなのでそろそろ長さはこの辺で頭打ちかも知れません。

かつて自主的にケージを去り、放し飼いになることを選んだ彼女、メタルラックの下を棲家と決めたのはいいものの、段々育って潜りづらくなり、勿論出づらくなり、そろそろ入ったまま出て来れなくなるのではと思って注意深く見守っていました。

そしてある日、餌をやろうと呼んだら頭がつっかえて出られない…(笑)そうそれはまさしく「山椒魚(by 井伏鱒二)」。

幅120cm、高さ2mのメタルラックに乗っている沢山のケージや資材を全部片付けて天井の突っ張りを外して、彼女を救出するのは大変骨が折れました。

ラックの最下段を底上げしてフルサイズになっても潜れるようにしたんだけれど、広くなったのが逆に安心できないらしく、その後の棲家は本棚の最下段。まあこちらは出られなくなることはないので好きにさせています。

トイレも覚えると言う程ではないのですが、ペットシーツを敷いておくと(主に飼い主不在時に排泄するので、部屋の1.5㎡程度の範囲に大判のシーツを敷いています)そこでしているので丸めて片付けるだけなので手間要らず。大きい方の誤爆はほぼなく、トカゲは綺麗好きなのでシーツの上でするのが尻尾に付かず快適だと言う事を覚えているのかも。

放し飼いなので部屋ごとエアコン管理ではあるのですが、スポット的にもっと温かい所もあった方がいいかなと、秋に犬用のベッド=袋状になっているのを導入、中にピタ適を仕込んで、一度押し込んでみたらその後は寒い時は自主的にその上か、さらに寒い時は勝手に中に入って温まるようになりました。

飼い主が蜥蜴部屋を覗くと…

超リラックス体勢で行き倒れ。

ブルーテグー

寝顔。

ブルーテグー

ちょっとやそっと触っても起きないけど、写真は嫌いなようで続けて撮っていると睨まれる。

ブルーテグー

しゅるぺろ。

ブルーテグー

頬っぺたがもっとぶるんぶるんになったら出来上がりです。メスだからそんなに大顔にはならないかな。
時々飼い主をガブガブしようとしますが、そんなに素早い蜥蜴でもなく、流石に飼い主も慣れて来たのでそうそう咬まれなくなりました。目つきで飛んで来そうな時は予測できるように。

しかしあんまりガブガブなので、アシュレイさん転じて「阿修羅さん」と二つ名を頂いてしまいました…(笑)

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<非公開コメントへのお返事>

フトアゴ・アリアも6歳、年末には7歳になります。ここ最近は以前のようにぱつんぱつんに太る事もなく、流石に歳を感じるようになってきましたがまだまだ飼い主を見ると怒り散らす位には元気です。
3歳までしか生きさせられなかったサイファの分も…と思って育てて来ましたが、ようやくサイファの倍の年齢になりました。

大事にされていたフトアゴを見送られたのは大変悲しい事と思います。サイファの事を思い出します。
良く慣れて飼い主に寄り添ってくれる種類の蜥蜴なので、思い入れも大きくなりますから…。どうかお気落としされませんよう。

可愛がっていた大切なフトアゴと同じ個体は二度と居ませんが、いつかまた出会いがあったら、その時気持ちが癒えていたら、また楽しい時間を過ごす機会を持たれることが出来たらいいなと思います。

こちらこそお世話になりました、また何かありましたらお気軽にお声掛けください。


2015/04/25 Sat. 12:40 | trackback: 0 | comment: 0edit